読書

 ウェブ進化論

去年買って読んだけど、もう一回読み返してみた。(流し読みだけど。)影響を受けたはずなのに、具体的な内容を思い出せず・・・。記憶することって大変・・・。 メディアの権威はブログをなぜ嫌悪するのか 文章、写真、語り、音楽、絵画、映像・・・。私た…

武士道 

小さい頃、日本人は何を考えているかわからないとか感情を表に出さないとかよくテレビで外国の方が日本人の理解できない部分を討論する番組が流行っていた。その頃は、テレビがすべて、テレビは真実だとおもっていたのでその考え方を信じ日本人って優柔不断…

座右の諭吉 才能より決断

福沢諭吉の考えを現代人とからめて書いてあるわかりやすい一冊。 他人の熱に依らぬ他人に相談事や悩み事をしない 仕事においても人間関係においても独立自尊の精神に徹していた福沢は、主体性を重要視していた。人の助言も忠告も要らない。自分からも無理に…

プラス思考っていいわけ??

よく悲観的なことや、少し慎重すぎる発言をするとすぐに「もっとポジティブに考えたほうがいい。」と助言される。それでもって世の中最近プラス思考がいいのだとうたった本ばかりが蔓延中。そんな中みつけたプラス思考を少し否定した本。どうやら筆者はいつ…

 ハウツー本について  

ハウツー(HOW TO)本とか〜術などとうたっている本はどうも、うさんくさくて個人的に好きじゃない。営業心理学とかも、実際自分でためしてみてもうまくいくことのほうが少ない。でも、人生にいきずまったときなんかは、わらにもすがる思いで読みたくなっち…

「人たらし」のブラック謝罪術

「人たらし」のブラック謝罪術 内藤誼人 大和書房 売れてるらしいんだけど、おもしろかった。きれいごとではなく、立派な考えというわけではないと思うけど、生きてく知恵みたいで世の中きれいごとじゃ生きられないなぁと改めておもったり・・。 仕事がクレ…

司馬遼太郎という人 

日本では長い間、「人間のさまざまな典型については社会の実例よりも、漢籍に書かれた古代中国社会に登場する典型群を借用するのがつねであった。」 これと関連あることだが、司馬さんは、「日本人が中国の史書から学んできた『後世意識』も同時に失ったので…

世界の大ユーモラリスト マーク・トウェインの有名な言葉

世の中に奴ほど我慢しにくい者はいない。 立派な手本という、あのこうるさい奴。 ちょっと面白い話 マーク・トウェイン著 大久保博編訳 旺文社 asin:4010622687

   D・カーネギー

アインシュタインはいっている_ぼくの相対性理論を理解できる者は世界に12名しかいない。そのくせ、相対性理論を説明した本は山ほどに出版されている。 彼自身は相対性理論をつぎのように、ごく簡単に説明している_美人のそばにいると1時間いてもわずか1分…

 森田療法

かつてフロイトは、神経症者は論理感をもち得ぬ偏向した人間であると決めつけた。彼は、”ドストイェフスキーは、人間の苦悩と葛藤を描き出して真実に迫るすばらしい小説をかいたが、彼がもし神経症者あるいはてんかん者でなければ、論理的な思考の上にたち、…

 東京旅行満喫できました。

旅の供の一冊「地下室の手記 ドストエフスキー」 人間は到達を好むくせに、完全に行きついてしまうのは苦手なのだ。もちろん、これはおそろしく滑稽なことには相違ないが。要するに、人間は喜劇的にできているもので、このいっさいが、とりもなおさず、語呂…

 YouTube革命

YouTube革命、タイトルが気に入って買った。難しい言葉あんまり使ってないからわかり易かった。最近YouTube検索ばっかりして時間が過ぎていく・・・。自分の興味ある映像を探すの楽しい。YouTube革命 神田敏晶 ソフトバンク新書 http://trj.weblogs.jp/blogt…

トルストイ

みんなは、自分の状態のみじめさや、自分の活動の無意味さなど意識してもないかのように、生きている。「あの連中か、さもなければこの自分が狂っているのだ」めざめた人間はこころの中で言う。「しかし、みんなが狂っているはずはない、とすれば、狂ってい…

 ウルトラ・ダラー 手嶋龍一

ブログを始めたときから、読んでた本です。やっと読んだ。はじめ、「インテリジェンス武器なき戦争」を読んでて、「ウルトラ・ダラー」についてのとても危険なくだりがあったので、こっち読みたいと思い放り投げて「ウルトラ・ダラー」買いに走りました。 あ…

脳の中の人生 茂木健一郎

脳を鍛えるブームを解剖する 人間の知性の成り立ちは複雑である。答えの決まったドリルやパズルを解くだけでは、創造性もコミュニケーション能力も身につかない。一方で、基本的なスキルを確実に身につけておくことは、創造性を発揮するための「安全基地」 …

  知の休日 

戦後の一時期、読書ブームというのがあって、読書週間が近づくと、いろんなスローガンが新聞の見出しなどになったものだ。読書すると人は美しくなる、などという、およそいいかげんな標語もあった。 本を読んで人が美しくなるわけはない。目が悪くなるくらい…

若きサムライのために 三島由紀夫

この本をよんで忘れられず引っかかった部分。 私が文弱の徒に最も警戒をあたえたいと思うのは、本当の文学の与える危険である。本当の文学は、人間というものがいかにおそろしい宿命に満ちたものであるかを、なんら歯に衣着せずにズバズバと見せてくれる。し…

愚か者と賢い人は同様に害がない。半分愚かな者と半分賢い者とだけが、最も危険である。 ゲーテ格言集 高橋健二 編訳 新潮文庫 引用

教養とはなにか??と、模索しているときに出会った本。ヒルティ幸福論第二部より 真の教養に到達するのに困難な人もあれば、容易な人もあるが、しかしまったく不可能な人は一人もいない。ただし、その心がもっぱら物質的な財宝に執着して、しかも、ただうわ…

ウェブ人間論 梅田望夫  平野啓一郎  新潮新書

読み終わりました。賛否両論ありますが、2人の対談かみ合ってないなー。という感じでした。別にかみ合ってなくてぜんぜんいいとおもいますが。はてなの近藤氏はスターウォーズに熱中か・・・。面白いですね。それだけでなんか面白い会社なんだろうなと。わ…

シリコンバレー精神

梅田望夫氏のシリコンバレー精神読みました。わたしとはまったく縁のない世界ですが、ヨーロッパとアメリカのプログラマーの考え方の違いがよく理解できました。民族的な気質の違いなのでしょうか?個人的にはリーナス・トーバルズに共感できますが・・・。…