マーク・トウェイン

人間とは何か (岩波文庫)

人間とは何か (岩波文庫)

読んだ。人のためにやっているようなことでも実は自分のためにやっているという話。ひねくれた考えのようだけど、そうなのかなとも思った。立派な職業につくのも精神の欲望を満たすためだとか。芸術家だろうが政治家だろうが理由は、自分の精神の欲望のためだとか。そしてその選択を決めるのは生まれつきの気質らしい。そして、気質は生まれつきのもので、つくられるものではないらしい。