瀧口修造google:瀧口修造
近代美術館へ行くと瀧口修造さんのコーナーでいつも思う。なんて素敵なプレゼントを贈る友人がいたのだろうと。
それは瀧口修造さんへ友人が送った手作りの贈り物なのだが、見ているとなんだかうきうきした気持ちになる。
物々控 瀧口修造
物の遍歴。物への遍歴。・・・
私は世の蒐集家ではない。ガラクタに近いものから、「芸術作品」にいたるまで、すべてが私のところでは一種の記念品のような様相を呈していて、一見雑然として足許まで押しよせようとしている。
それらは市場価値の有無にかかわらず、それには無関心な独自の価値体系を、頑なにまもりつづけているように見える。
瀧口修造 夢の漂流物 世田谷美術館、富山県立近代美術館 出版 より引用
←近代美術館で昨日購入
- 作者: 白倉敬彦
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