瀧口修造google:瀧口修造

近代美術館へ行くと瀧口修造さんのコーナーでいつも思う。なんて素敵なプレゼントを贈る友人がいたのだろうと。

それは瀧口修造さんへ友人が送った手作りの贈り物なのだが、見ているとなんだかうきうきした気持ちになる。


物々控 瀧口修造
 物の遍歴。物への遍歴。・・・
 私は世の蒐集家ではない。ガラクタに近いものから、「芸術作品」にいたるまで、すべてが私のところでは一種の記念品のような様相を呈していて、一見雑然として足許まで押しよせようとしている。
 それらは市場価値の有無にかかわらず、それには無関心な独自の価値体系を、頑なにまもりつづけているように見える。

瀧口修造 夢の漂流物  世田谷美術館富山県立近代美術館 出版  より引用
←近代美術館で昨日購入

















夢の漂流物(エパーヴ)―私の70年代

夢の漂流物(エパーヴ)―私の70年代

↑美術館で買ったものではないがアマゾンでさがしてみたらこんなのがあった。