武士道
小さい頃、日本人は何を考えているかわからないとか感情を表に出さないとか
よくテレビで外国の方が日本人の理解できない部分を討論する番組が流行っていた。
その頃は、テレビがすべて、テレビは真実だとおもっていたのでその考え方を信じ
日本人って優柔不断だとか感情表現が下手で外国の方にバカにされているんだと
いう考えをうえつけられた。でも、最近は武士道ブームやサムライブームでまた
その考えは覆っている。メディアの力はすごい、人を操ることができるんですね。
克己_自分に克つ
大人物は喜怒を色に表さない
武士道は、一方において不平不満をいわない忍耐と不屈の精神を養い、他方においては他者の
楽しみや平穏を損なわないために、自分の苦しみや悲しみを外面に表さないという、礼を重んじた。
この二つが一つになってストイックな心を育み、ついには国民全体が禁欲主義的な性格を形成した。
・・・・・・日本人の習慣や習俗のあるものは、外国人から見て冷酷に映るものがあるやも知れない
が、実際のところ、私たちは世界に住むどの民族にも劣らぬ優しい感情を持っている国民なのであ
る。
ある意味では、私たち日本人はほかの民族よりもはるかに多くの、まさに何倍も物事に感じやすい
性質をもっていると、私は確信している。というのも、自然に発する感情を抑えようとすること自体が、
苦しみを伴っているからである。
想像してみるがよい。少年、そして少女も、自分の感情を抑えきれずに涙をながしたり、苦しみの
うめきを外に表さないように教育された場合、このような努力は彼らの神経を鈍くしてしまうだろうか、
それとも一層、敏感にするのだろうか。
武士道 (PHP文庫) 新渡戸稲造 著 岬龍一郎 訳 PHP文庫 引用
ローレンスレッシグ氏のブログから
http://blog.japan.cnet.com/lessig/ より、観て広めようということで。
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